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株主になるメリットのひとつに、企業の業績が順調で利益を上げていれば、企業から配当金が支払われます。
配当金は、株式を買うという行為によって企業に資金を提供している株主に対して、利息を払っているのと同じ意味合いがあります。
株はいつ売られるかわからないわけですから、資金を提供しているというより、企業に資金を一時的に預けているといった表現の方が、配当金を支点にして考えた場合は、適切かもしれません。
その意味では、銀行などの金融機関にお金を預けているのと同じことになります。
この配当金が、株価に対してどのぐらいの比率になっているのかを示したものが利回り(配当利回り)です。
たとえば、1000円の株価をつけている企業の配当金が5円たったとすれば、利回りは5÷1000で0・5%になります。
また株主は次の4つの権利を持っています。
@経営に参加する権利、
A配当を受ける権利、
B残余財産の分配の権利、
C新株を引き受ける権利
サラリーマン投資家の場合、株を購入する主な目的は財テクにあります。
はっきりいってしまえば、株より利回りのいい金融商品があれば、別に株でなくてもいいわけです。
ただ他の金融商品は、利益は確実に出ますが、値上がりして思わぬ収入が入ったとか、自分の予想したとおりにピッタリはまったなどという、投資としてのある種ゲームのような面白さはありません。
株価は当然上がることもあれば、下がることもあります。ですから、いつも儲かるとは限りませんし、損をすることも結構あります。常にリスクを伴っているわけです。
バブル全盛期ならいざ知らす、現在は市場も低迷していますから、銘柄選びには苦労しますが、もちろん、銘柄選びに苦労するのも株の面白さといってしまえばそれまでです。
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